ともに祈る パイプオルガンコンサート
開催日
2025年8月14日(木)
時間
開場 13:30
開演 14:00
会場
コンサートホール
出演者
木村綾子(ソプラノ)
高橋博子(オルガン)
宮川正雪(ヴァイオリン)
演奏曲目
朝ドラ☆メドレー
アヴェ・マリア-バッハ/グノー
アメージング・グレース
シャコンヌ-ヴィターリ
オルガン協奏曲第1番よりーヴィエルヌ 他
料金
全席自由 一般:1,000円 高校生以下:無料
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介護予防くつろぎ処 0767-52-2062
アーティスト情報


石川県金沢市出身。
愛知県立芸術大学音楽学部声楽科卒業。
同大学院修士課程修了。
韓国ソウルにて開催された日韓共同演奏会にて、ベートーヴェン作曲「第九」のソプラノソリストを務める。
ウィーンシューベルト教会、市庁舎をはじめ、ドイツ、ハンガリーなど海外の演奏会にも多数出演。
北陸新人登竜門コンサートにおいて優秀者に選出され、岩城宏之指揮アンサンブル金沢と共演。
また、同オーケストラでは井上道義指揮、他様々な指揮者のもと共演を重ねるほか、
コソボフィルハーモニー交響楽団(柳澤寿男指揮)とも共演し、いずれも高い評価を得る。
オペラでは「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「愛の妙薬」「こうもり」
「アメーリア舞踏会へ行く」「ティレジアスの乳房」「マノン」「カルメン」「電話」
「コーヒーカンタータ」「アドリアーナ・ルクヴルール」「あまんじゃくとうりこひめ」など、幅広い作品に出演。
その豊かな表現力と演技力には定評がある。
宗教曲においては、フォーレやモーツァルト、ラターの「レクイエム」、ペルゴレージ「スタバト・マーテル」、
オルフ「カルミナ・ブラーナ」などでソリストを務める。
また、江戸川区少年少女合唱団ヴォイストレーナーをはじめ、後進の指導にも積極的に取り組んでいる。


渋谷教育学園幕張高等学校を経て東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞受賞。明治安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団の奨学金を得てドイツ国立ハンブルグ音楽演劇大学を卒業し、更に平和中島財団奨学生として同大学の国家演奏家試験を最優秀で合格。
1999年ツェレ・ニーダーザクセン国際オルガニスト・コンクール、2000年北ドイツ放送局(NDR)音楽賞国際コンクール共に優勝。審査員長であったG.レオンハルト氏から絶賛される。
高橋の魅力は何といっても、変幻自在なプログラムとそれを彩るレパートリーの豊富さ。楽曲や楽器と対話しているかのような真摯な演奏と、曲以外に何も介在させない純度の高い表現に定評がある。
演奏活動の他にも、中国広州市星海音楽庁でレクチャーコンサートなどを企画。設置されたまま長らく放置されていた4段鍵盤のパイプ・オルガンの魅力と価値を市民の方々に広く紹介した。
劇場版「名探偵コナン 〜戦慄の楽譜(フルスコア)〜」では、物語のキーとなるオルガニスト堂本一輝役の演奏を担当した他、編集、台本の校閲にも関わった。
2020年に新宿文化センターで収録したCD『シャルル・トゥルヌミール』(ALCD-9217)は「レコード芸術」で特選盤、朝日新聞、読売新聞、「音楽現代」、「CDジャーナル」各紙誌で推薦盤に選ばれた。コジマ録音、Amazonで好評発売中。
オルガンを今井奈緒子、W.ツェラーの両氏、ハルモニウムを伊藤園子氏に師事。
現在、学校法人聖路加国際大学オルガニスト、明治学院協力オルガニスト、新宿文化センター専属オルガニスト。


愛知県出身。愛知県立安城東高校から東京藝術大学を経て 1990 年同大学院修士課程修了。これまでにヴァイオリンを故 近藤富雄、蓮池浩子、故 長谷川孝一、浦川宜也、澤和樹、故 ベラ・カトーナの各氏に師事。
全日本学生音楽コンクール西日本大会小学校の部(76 年第 30 回)、同コンクール西日本大会高校の部(80 年第 34 回)第 1 位。藝大学内「モーニングコンサート」にて藝大オーケストラと協演。87 年藝大同声会「新人演奏会」出演。他、数々のコンクール・オーディションにて入賞を果たす。1997年より東京フィルハーモニー交響楽団第 2 ヴァイオリン首席奏者を務め現在に至る。安城音楽協会特別会員。
桐蔭学園器楽部(中高生部活動)をはじめ、アンサンブルかつしか、葛飾フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・エレティール、市原フィルハーモニー管弦楽団、ザ・ファインアーツ・フィルハーモニック、バイエルンストゥーベ室内管弦楽団、弥生室内管弦楽団など、アマチュアオーケストラやアンサンブルの指導に携わり協奏曲共演も重ねている。
1982 年から 10 年間続けられた母校安城東高校の修学旅行「白米千枚田・草刈十字軍」をご縁に発足した「わじま・あんじょう友の会」を通して、2016 年に塗師・八井汎親氏(大徹八井漆器工房)と出会い、輪島塗ヴァイオリン《雪國》を知る。以降楽器の音響調整を重ね披露演奏を介して輪島塗を応援している。
昨年の震災では作品が保管されていた工房も大きな被害に見舞われたが、楽器は瓦礫の中から奇跡的に無事に救出された。八井氏は「無傷で出てきたのは何か伝えたいことがあるのかもしれない」と言う。昨年 7 月に開催された安城音楽協会主催「能登半島地震災害復興支援チャリティーコンサート」では《雪國》を演奏し、NHK ニュース(東海地方)で取り上げられた。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20240716/3000036543.html
主催・協賛など
主催
- 介護予防くつろぎ処
後援
- 北國新聞社、七尾市教育委員会、七尾市社会福祉協議会、七尾市文化協会、徳田地区まちづくり協議会