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公演情報詳細

オーケストラ・アンサンブル金沢 第403回定期公演フィルハーモニー・シリーズ ロータ&ロッシーニ《イタリア・プログラム》

公演の聴きどころ

劇場、オペラ、映画――といったドラマ的な世界が満喫できる、実に考え抜かれたプログラムである。20世紀英国の最重要作曲家ベンジャミン・ブリテンは、「ヴェニスに死す」をはじめ、オペラにも不滅の仕事を残しているが、そんなブリテンがロッシーニへのオマージュ的な作品として底抜けに楽しい劇場風組曲に仕上げたのが「マチネ・ミュージカル」。ニーノ・ロータはルキノ・ヴィスコンティやフェデリコ・フェリーニが監督した映画の音楽を担当していることで有名だが、20世紀後半のイタリアを代表するクラシック音楽の作曲家でもある。今回演奏される「ハープ協奏曲」は、ロータの映画音楽の格調高い雰囲気も濃厚に漂ってくる作品。名手・吉野直子のソロはさぞかし冴え渡ることだろう。メインはロッシーニのオペラの序曲4曲、というのも面白い。4つ合わせて交響曲のようなヴォリュームになるからだ。シャンパンのように浮き立つようなノリの良いOEKのの演奏が楽しめることだろう。近年プログラミングにしばしば知的な冒険を組み入れるマエストロ下野竜也の面目躍如たる構成である。(林田直樹:音楽ジャーナリスト、評論家)

開催日程
6 / 21 (木)  開場 18 : 15 開演 19 : 00
会場コンサートホール
出演者
下野竜也 指揮
吉野直子 ハープ
演奏曲目
ブリテンマチネ・ミュージカル 作品24
ロータハープ協奏曲
ロッシーニ歌劇「シンデレラ」序曲
ロッシーニ歌劇「絹のはしご」序曲
ロッシーニ歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
ロッシーニ歌劇「セミラーミデ」序曲
料金 全席指定
SS6,000-
S5,000-
A4,500-
B3,000-
SL1,000-
25歳以下当日券50%オフ(要証明書類)
未就学児入場不可
託児ルーム(有料)の申込は 6/18まで TEL 076-232-8111
プレイガイド 石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632
チケットぴあ(Pコード328-770)
ローソンチケット(Lコード58452)
セブンチケット
香林坊大和
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アーティスト情報
  • 下野竜也 指揮
    下野竜也 指揮
    広島交響楽団音楽総監督、広島ウインドオーケストラ音楽監督、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。
    1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。
    2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響など次々と客演を重ねている。
    読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年11月~2013年3月)を経て、同団首席客演指揮者(2013年4月~2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月には、同団常任首席客演指揮者に就任。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。 
    これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞などを受賞。
    鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。
    2017年4月、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授に就任。
  • 吉野直子 ハープ
    吉野直子 ハープ
     ロンドンに生まれ、6歳よりロサンゼルスにて、スーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始めた。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少の17歳で優勝した。
     これまでに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、チューリヒ・トーンハレ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスや、アーノンクール、メータ、ブーレーズ、ブロムシュテット、メニューイン、フリューベック・デ・ブルゴス、小澤征爾など、国内外の著名オーケストラや指揮者と共演を重ね、リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京などで数多く行っている。また、ザルツブルク、ルツェルン、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、マールボロ、セイジ・オザワ松本フェスティバルなど、世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、ヴァイオリンのクレーメル、ヴィオラのV. ハーゲン、今井信子、チェロのC.ハーゲン、フルートのニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、ホルンのバボラークなどと共演を重ねてきた。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹『そして、それが風であることを知った』、細川俊夫『ハープ協奏曲』、高橋悠冶『Insomnia』、マヤーニ『ソナタ第2番』など初演した作品は数多い。
     レコーディング活動も活発で、これまでにテルデック、フィリップス、ソニー・クラシカル、ヴァージン・クラシックス等に多数の録音がある。2015年末には、オーヴェルニュ室内管と共演した「ハープ協奏曲集」を仏Aparteから発売し、非常に高い評価を得た。また、今までの演奏活動を集大成するべく自主レーベルgraziosoを創設、これまで「ハープ・リサイタル~その多彩な響きと音楽」、「ハープ・リサイタル2~ソナタ、組曲と変奏曲」、「ハープ・リサイタル3~バッハ・モーツァルト・シューベルト・ブラームス 他」がリリースされた。なお、このシリーズは、ソロ作品を中心とし今後も1年1作のペースで継続される予定である。
     1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。
© 2015 ISHIKAWA ONGAKUDO
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