音楽堂室内楽シリーズ <第4回> 巨匠 ヤノシュ・オレイニチャク ピアノコンサート
ショパンの化身と謳われたポーランドの巨匠 「戦場のピアニスト」ヤノシュ・オレイニチャクによるピアノコンサート。
現在ポーランドを代表するピアニストであり、現代最高のショパン弾きのひとりでもあるヤノシュ・オレイニチャク。
アカデミー賞を受賞したロマン・ポランスキー監督の映画「戦場のピアニスト」では、すべての演奏と、手のみによる迫真の演技が、観衆の大きな感動を呼びました。
映画「戦場のピアニスト」の感動が、再び蘇る!
開催日程 |
1 / 28 (土) 開場 13 : 15 開演 14 : 00
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会場 | コンサートホール |
出演者 |
ヤノシュ・オレイニチャク(ピアノ) 浦久俊彦(ナビゲーター) |
演奏曲目 |
~エスプリ・ショパン~ ポロネーズ イ長調 作品40 ノクターン 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」 ノクターン ホ短調 2つのマズルカ 作品23-1, 2 3つのマズルカ 作品63 幻想即興曲 嬰ハ短調 プレリュード ホ短調 作品28-4 スケルツォ 変ロ短調 作品31 ワルツ イ短調 作品34-2 2つのワルツ 作品64-2, 1 ワルツ ホ長調 ワルツ イ短調 ポロネーズ 変イ長調 作品53 ※都合により、曲目等内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。 |
料金 |
全席指定 3,500円 |
プレイガイド | 石川県立音楽堂チケットボックス TEL 076-232-8632 |
アーティスト情報
現代ポーランドを代表するピアニストであり、現代最高のショパン弾きのひとりでもある。弱冠18歳で、第8回ショパン・コンクールに入賞。パリに留学し、アルトゥール・ルービンシュタインにも師事した。その後のめざましい活動は、音楽界だけに留まらない。ショパンの晩年を描いたフランス映画『ラ・ノート・ブルー』では、ショパン役を熱演し、ソフィー・マルソーとの共演も果たした。
レコーディングでも、ショパンの主要レパートリーや、ポーランド・ナショナルエディションの『ショパン全集』、ポーランド国立ショパン協会監修の『ザ・リアル・ショパン』などのプロジェクトで中心的な役割を果たすなど、ショパンの遺産を未来に継承する真摯な活動に対し、ポーランド政府からも表彰を受けた。エラール、プレイエルなど19世紀のフォルテピアノの造詣も深く、ショパン生誕200年記念スペシャル・バースデー・コンサートでは、ソリストとして、フランス・ブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラと共演した。このライブ映像は、全世界でDVDも発売された。2015年秋に開催された「第17回ショパン国際ピアノコンクール」の本選審査委員も務めた。